カモンベイベー

生後6か月で「断乳」をしたハナシ

息子を出産し半年経ちましたが、この度「断乳」をしました!

年内か遅くとも1月上旬までに完了させる予定だったのですが、意外と上手いこといっており、11月末に完了することができました。

断乳は私のわがままの選択とはいえ

寂しい寂しい寂しい!!!

でも終えちゃったら寂しさも吹き飛んでエンジョイな毎日でございます。

本日は、なんで半年で断乳したのか、断乳までの道のりについてお話ししようと思います。

前提として私の現状は以下の通り

  • 2022年5月息子誕生
  • 当初は母乳が出づらく母乳とミルクの混合。授乳が辛くて発狂しそうになる。
  • 7月に母乳分泌促進マッサージをやってくれる助産院に通い、8月には完全母乳育児へ移行。
  • 8~10月は母乳育児を楽しむ
  • 10月より断乳計画遂行
  • 11月末で断乳し12月からは完全ミルク育児開始

「断乳」「卒乳」違い

母乳を与えることを終わらせる言葉として「断乳」と「卒乳」があります。

「断乳」は親の意思で母乳を与えることを断つということ。

「卒乳」は時期を迎えて子どもが母乳を卒業していくという意味合いです。

要は、親都合なのか、子ども都合なのかという違いです。

ミルク育児をする場合、ミルクを与えるのは通常1歳ころまでと言われています。

一方、母乳育児をする場合は、子どもが卒乳しない限り母乳を与えてもOKとは言われています。とはいえ、なんやかんやで1歳半~2歳ころには卒乳することが一般的なようです。

今回は私の都合で母乳を辞めたので「断乳」したということになりました。

育休中に断乳をする理由

理由はただひとつ。私のかねてからの夢をかなえるため!

裸眼で過ごせるようになりた~い

ということで、

眼内にコンタクトレンズを入れて視力改善させる「ICL」という手術を計画しています。

この話をすると、「レーシックじゃないんだ」とよく言われますが、私は近視が強すぎてレーシック不適合者なんです(涙) →過去記事 レーシック夢破れた話

断乳とICLの関係性については追々詳しいハナシを公開しようと思っているので細かいことは省略しますが、理由を簡潔に言うと

  • 妊娠中・授乳中は視力にホルモンバランスの影響が生じるため手術前の検査は授乳を終えてからでないと受けられない。
  • 検査前に一定期間コンタクトレンズ装着不可能な時間が必要なためメガネ生活となるが、私は断固としてメガネで出社したくないため。

この2点です。

2023年4月の職場復帰を見据えると、年内~年明けには断乳しないと間に合わないというスケジュールだったので、泣く泣く断乳したということでした。

分厚いmyめがね

私の断乳スケジュール

個人差はありますので、あくまでも私の経験として参考にご覧ください。自分は本当にうまいこといった方だと思います。

10月上旬:母乳育児
   半ば:夕方の授乳量を減らしミルクを足した
   下旬:夕方の授乳をミルクに替えた
11月上旬:朝か昼の授乳を減らしミルクを足した
   半ば:朝か昼の授乳をミルクに替えた
     :朝も昼もミルクに替え、寝る前の1回だけ母乳にした
   下旬:寝る前の授乳量を減らしミルクを足した
     :母乳育児終了

■STEP1 相談相手と安心アイテムを見つけた

いざ断乳しようと思っても断乳の仕方がわからないよ!ってことで、当時通っていた母乳マッサージの先生に相談してみようとしたのですが…

私「あのぉ…断乳ってぇ…」(←本当にここまでしか発していない)

通っていた母乳マッサージは、ゴリゴリの母乳育児推奨派。

断乳は1歳半から行うことがベストであり、母乳が出るのに1歳前から断乳などもっての外。
母乳育児は子どもが保育園に通いだしてからの心の安定剤になるという役割が大きい。
母乳で育った子の研究結果があって………

…と間髪入れず色々お話してくださったので、今から断乳したいなんてとても言い出すことはできませんでした(泣)

この母乳マッサージの先生のおっしゃることは一理ありますし、実際に母乳が出なくて困っていた私を救っていただいたので感謝していましたし、先生を信頼していました。しかし、後々先生の母乳育児へのコメントは、断乳を進める私の心を定期的に苦しめたのも事実でした。断乳完了後になってみれば、先生には感謝の意しかありませんけどね!

困った私は、市の子育て支援として実施されている助産師相談を予約し相談したところ、徐々に徐々にでいいから母乳を減らしてミルクに置き換えていけばいいとのこと。焦ると乳腺炎になってしまう可能性もあるから、地道に頑張ってみましょうと応援してもらい、元気を取り戻しました。(味方ができるとやる気が出るという単純さw)

当時10月上旬までの私は、1回でも授乳を飛ばしてしまうと張ってしまい痛くてしょうがない状況。授乳量を少し減らすだけでもダメージ大な予感。

そんな時、産休に入る時に会社の後輩たちがプレゼントしてくれたハーブティーを飲むとおっぱいの張りが少し和らぐ気がすることに気が付きました。(飲んだのはコレenherb子育てママ ※効果は人に差があります)

朝起きたらハーブティー、夜寝る前もハーブティーと、定期定期に飲むことで、何となく胸の張りを押さえられている気がして乗り越えることができたのでした。

ハーブティーにより気持ちが落ち着いたことが要因なのか、ハーブティーがおっぱいの張りに効果があるものだったのかは定かではありませんが、何かしらこういったお守り的な味方を手に入れたことは大きかったです。

■STEP2 徐々に母乳を減らしミルクへ差し替える

夜間は母乳生成が盛んとのことでしたので、胸の張りが少ない午後~夕方から少しずつ減らしはじめました。

当時、夜間の子どもの睡眠時間が長くなってきていたので、夜中の授乳なしで朝をむかえることも増えてきていました。そのため睡眠直前の授乳を外してしまうと、夜中に胸が張っておっぱい爆発!なんてこともあったので、夜の授乳は最後の最後まで残しておき、「夕方」→「午前・昼」→「夜」の順で母乳を減らしていきました。

断乳後のおっぱい事情ですが、やはり数日は張ったり、流れ出てきたり、噴射したり、しこりができたりしました(T T)

痛いときは圧抜き程度に自分で絞っていました。あまり絞りすぎると、絞った分だけ母乳が生成されてしまうので、苦しさがない程度に圧抜きするのがポイントとのことらしいです。

おっぱいが熱を持ち始めてしまったこともあり、悪化すると乳腺炎になると焦りましたが、冷やしタオルを当てたり、定期的に絞ってなんとか乗り越えました。

母乳パッドにはお世話になりました。母乳育児中も定期的にお世話になっていましたが、断乳の時も大爆発してしまうことがあったので、断乳後も張りが落ち着くまでは使用していました。

断乳してわかったこと ミルク代かさむ!

出産直後は母乳があまり出なかったので、母乳とミルクの混合作戦をとっていました。
当時は育児すべてが慣れないことだらけだったので、ミルクを作る手間も、母乳をあげる手間もすべてナーバスだった・・・。

母乳育児をしていた頃は、定期的に母乳外来通っていたので、それもまたお金かかるな~なんて思ったりしていました。
でもいつだってすぐに母乳をあげられるので、慣れたらとても楽ちんだったなと思う…。

生後半年の今。母乳を減らしてほぼミルク生活なのですが、成長して飲む量が増えたことから

ミルクの消費ペースがハンパない!!!

でかい粉ミルク缶が1週間で無くなるという現実に、私は衝撃を受けました。

なんやかんや言っても、母乳育児ってお金かからなかったんだなと痛感したのでした。。。(もちろん人によるんだとうけど)

あともう1つわかったのは、子どもからしたら哺乳瓶の乳首の方が飲みやすいってこと。

私の乳首が飲みにくいだけって説も濃厚ではあるのですが、やっぱり哺乳瓶の乳首の方が間違いなくムラなく出ますからね。断然飲みやすそうだなと思いました。

断乳は寂しかった…でも済んでしまえば都

私は当初母乳がうまく出ず苦労しました。

子どもがうまく飲めず、お腹がすいて泣いてしまい、慣れない私も乳首も心も身体も痛くて、本当に辛かった。

だから、頑張って母乳が出るようになって、母乳育児をできるようになったとき、本当に嬉しかったんです

子どもが必死に吸い付いて飲んでいる姿は本当にいとおしくて、間近で見られるのは母乳育児の特権だと思いました。

しかし断乳してしまったら、そんな愛しい姿を見ることができなくなる…

寂しい!寂しすぎるよ~~~~!!

断乳間近になってくると、吸いやすい哺乳瓶に慣れた子どもは母乳をちょっとめんどくさそうに飲んでいました。

寂しい!

そして最後は、プイってされました

寂しい!

でもね

断乳して、おっぱいの張りも落ち着いたらね

めっちゃ快適だった~!!!

もちろんミルクを作る作業は非常に非常に面倒ではあるんですけども

  • 授乳を他人に任せることができる
  • 子どもが哺乳瓶を持てるようになれば1人で飲んでくれる
  • おっぱいトラブルが無くなる(乳腺炎,張りによる痛み,おっぱい爆発ブシャー等)
  • 授乳時間にミルクだけ用意できれば授乳場所を探す必要がない
  • 食べ物、飲み物を気にしなくてよい
  • 酒が飲める!酒が飲める!酒が飲めるぞ~!!!

一部内容が重複していますが、とにかく自由度が増えました。

頭ではわかっていたことですが、子どもからしたら母乳でもミルクでもどっちでもいいんですよねw

断乳して母親の笑顔が増えるならば、それはそれでいいことです

正直、断乳遂行中、何度も寂しさや罪悪感に襲われ、何度も泣きました。

もし突然の災害が起きてミルクを作れない状況になってしまったら…とか、いろいろ考えました。でも、母乳育児でも突然でなくなることもあるわけですし、どっちもどっちです。

断乳を終えた今となっては、「何をあんなに悩んでいたんだろう」って思いながら第3のビールを飲んでいます。

その後…

記載するか非常に悩みましたが、大事なことなので書いておきます。

授乳中は、見たこともない豊満なおっぱいで、人生で初めて寄せてもいないのに谷間を目撃した日々でしたが

断乳して1週間後

ほぼ元に戻りました!!!

おっぱいはどこ行っちゃったんだ~~~涙

断乳後1週間経った今、まだ多少しこりや痛むことはあります。

絞ればまだ母乳は多少出ます。

もう少しすればこの感じもなくなっていくのではないかなと思っています。

今、ひとこと言わせてもらうなら

私と私のおっぱい、マジ、お疲れwww

以上、断乳したハナシでした!