カモンベイベー

子宮鏡検査+子宮内フローラの検査を受けてみた

ども~「gin」です。本日は不妊治療のハナシです。

~これまでの流れ~

  • 体外受精に踏み切った我が家
  • 14個採卵
  • 成熟具合の都合で受精に踏み切れた卵子は9個
  • 顕微鏡受精を実施し8個受精
  • 最終的に育った受精卵3個を凍結保存
  • 1度目の胚移植は妊娠せず
  • 2度目の胚移植も妊娠せず
  • 病院で子宮鏡検査、市販キットで子宮内フローラ検査 ←今ココ

これまで、3回の人工授精、2回の胚移植を試みてきましたが妊娠に至っていません。

毎回、内膜の厚さも十分な状態で移植を迎えており、受精卵も状態がいいものを移植してきたのですが、どうもうまくいかん。

今のところ自分にも、旦那にも病気や問題は見つかっていないのですが、これは何か問題があるに違いない!ってことで、調査することにしました。

「子宮鏡検査」を受けた

2回目の胚移植がダメだった時に、病院の先生と相談し、もう少し詳しい検査をしてみようということになりました。それが

子宮鏡検査

子宮膣内に、小さなカメラを生理食塩水と共に入れて、子宮内を調べるというものです。

要は、胃カメラの子宮版みたいなもんですかね?

子宮鏡検査、個人的おすすめポイントは

  1. 子宮内のトラブルを発見できる
  2. 検査費用はそこまで高くない
  3. 痛くないしすぐ終わる
  4. 検査した周期も移植できる

<解説>

まず①は、これが目的ですからね。この検査を行うことで、子宮内のポリープだとか、ガンなども発見することができるそうです。もし何か悪い所が見つかれば、それが不妊の原因である可能性は高いわけです。

②の治療費ですが、ネットでいろいろな病院を調べたところ、病院によってだいぶ価格に差がありました。
自分の通う病院が安かったのは確かなのですが、大体が1万円かからず検査できるようです(5000円前後も多い)。
同じ検査でも、病院により内容が異なり、価格も異なりますので、検査するかどうかは内容を調べてからご検討ください。

③の「痛み」は重要ですよね。個人的に思い出すのは卵管造影検査です。私がたまたまなのですが、めちゃくちゃ痛くて気を失うという失態を犯したんですね(詳しくはコチラ)。※本来は安全な検査なのですが、私には合わなかったというだけです
一方で今回の子宮鏡検査は、痛みを伴うことなく、速攻終わります。
先生がカメラを入れ始めてから30秒もかからなかったかもしれません。
「え?!」って感じ。むしろ心配になる速さ。本当にみえました?!と聞きたかったくらい…。

④検査した周期も移植できるっていうのは気持ちがラクですね。
例えば、「卵管造影検査」だと造影剤を入れるので、造影剤がの影響で子供に障害が生じる可能性があるとのことから、その周期は妊娠に挑むことができません。しかし「子宮鏡検査」は生理食塩水をいれるだけなので、全く問題なし。私も検査した周期に移植行いました。

検査の結果

「何も問題ありませ~ん」

ひとまずホッとしました。

「子宮内フローラCHECK KIT」を買った

子宮鏡検査を申し込んだついでに、病院とは別で個人的にもう一つ検査を申し込みました。

子宮内フローラ の検査です

子宮内フロ~ラ?!なんそれ?!!ってかんじだったのですが、妊活サポート事業を行っている「ファミワン」が推奨している検査で、子宮内や膣内の菌の環境を調べ、妊娠に適した環境になっているか判別してもらえる検査です。

26,000円

するんですけどね。高いのよ。でもそりゃそうよねと思いつつ申し込んでみました。
※完全自費になりますし、補助金の対象外なのでご注意ください。

あら、かわいらしい箱

開けるとこんな感じ。説明書、検査キット、検体返信用の封筒や箱も入っています。

検体採取方法は簡単です。細長い綿棒みたいなので、膣内をグリグリやって、手前の小瓶に綿棒を突っ込み、柄を折って蓋を閉めれば完了です。綿棒の予備も入っていたので、万が一失敗しても安心。

検体を郵送して、先方に到着すると、「届きましたよ~」とメールでお知らせしてくれます。安心。

数週間すると、検査の結果がメールで届きます。

お、おぉ・・・笑

あなたの・・・って突然言われると焦りますねw

とりあえず環境はいいみたいです。ほっとしました。

2つの検査を経て 心の余裕ができた

2つの検査を経たものの、結局不妊の原因はわかりませんでした。

ただ、安心材料が増えました。

妊娠に至らない原因が何なのかわからずモヤモヤしていたのですが、もはやモヤモヤしていても仕方がない、ここまできたらあとは「運」だなと思えるようになりました。

こっちは今のところ環境は悪くないぜ。という安心感。

仮に今回の移植もダメだったとしても、その先も治療に挑んでみたいと思えるようになりました。

全員が受ける必要はない検査ですが、私は検査することが精神面の安定に繋がったので、同じくモヤモヤされている方がいらっしゃいましたら検討の余地はあるのではないかなと思います。