カモンベイベー

体外受精 胚移植2回目 ~尿意との闘い~

~これまでの流れ~

  • 体外受精に踏み切った我が家
  • 14個採卵
  • 成熟具合の都合で受精に踏み切れた卵子は9個
  • 顕微鏡受精を実施し8個受精
  • 最終的に育った受精卵3個を凍結保存
  • 1度目の胚移植は妊娠せず
  • 2度目の胚移植を実施 ←今ココ

胚移植1回目についてはコチラから

本日は、

胚移植時には尿意に気をつけろ

という話です。

尿意と戦うきっかけ

膀胱と子宮って隣合わせに存在しているようです。

胚移植する際、
膀胱がすっからかんの状態より、少し尿が溜って膨らんでいた方が移植作業がしやすいとのこと。

看護師さんから
「移植直前はトイレ行かないようにしてくださいね~。漏れそうだったら行っても大丈夫ですからね」
と言われていました。

前回も同じことは言われていたのですが、職場から病院へ向かう前にトイレに行ってから参戦したので、何も不自由なく終わっていたのです。

当日。ギリギリまで仕事をし、高速かっとばして病院へGOした結果、
会社を出る前にトイレに行き忘れました。

病院についた時点で尿意を感じる状況。
通常時ならトイレに行ってもおかしくないレベルです。
でもまだ全然我慢できる。

これくらいなら行けるだろ。

そう思って診察室前でスタンバっていました。

下腹部を押されて絶体絶命

ほどなくして施術室に呼ばれました。

採卵した時と同じ、手術室みたいな部屋。

ガランと広めの部屋の真ん中に長机みたいな台が置いてあり、足を乗せる器具がセッティングされています。

パンツを脱いで、台に乗ります。

ここから、名前の確認や、培養師さん?の説明や、今後の流れの説明や、股の洗浄などなど、看護師さんがテキパキと進めてくれるのですが、先生が登場するまで下半身おおっぴろげ状態でおよそ5分程度スタンバイします。

股全開側に、手術室入り口にありそうなドでかい自動ドアがあり、いかにもそこから先生が登場しそうな雰囲気なのですが、先生は隣の扉からシレっとに登場。(前回も今回も内心「そっちから来るんかぃ!」とつっこんでいた)

ここで事件が起きます。

下腹部にジェルを塗り、エコーを押し当てるのです。(ひどい絵でお届けします)

これがまずかった。なかなかな尿意に下腹部圧迫は、本当に本当に大問題です。

モニターをこっちに向けてくれて、

「ここが子宮で、これが膀胱ですよ」

と教えてくれるのですが、当の本人はそれどころではありません。

これ以上押されると、リアルに漏らします。

しかも今の状況でもらしたら、もう止まらないと思うので、噴射状態になります。

こんな股大っぴろげ状態で、一番やってはアカンやつです。

人間としてこれからも生きていくために、今ここで漏らしてはいけない。

私はそう誓ったのでした。

いざ移植

いよいよ移植が始まりました。

取り違えが無いよう、名前が連呼されます。

膣に器具が入れられます。ここでまた尿意がピンチです。

  心の声 ”自分の膀胱ファイツ!あと少しだガンバレ”

移植時は、エコーのモニターを見ながら、的確な場所に受精卵を入れてくれるのですが

つまりまた下腹部圧迫されるのです

早く終わってくれ~~~~~~~~!!!

無事漏らさず終えることができ、施術後速攻でトイレに駆け込みました。

膀胱パンパンだったのがエコーで丸見えでしたので、部屋を去る時に看護師さんが

「この後トイレは普通に行っていただいて構いませんよ」

と、優しく教えてくれました(涙) 感謝

てか、恥ずかしいなこれ。

本日のお会計

104,500円

うぎゃぁ~~~い!!!

ま、前回と同じですけどねw

今回は13万くらい財布に入れていきましたから、華麗に支払いしました(前回足りなくてコンビニへ走った)

そういえば、前回の移植までの費用は「助成金」の該当となったため、現在申請手続きしています。

いろいろ手こずっていますが、助成金いただけるのは本当にありがたい。

申請が完了したらまたご報告します。

では、今日はここまで。今回の結果はいかに。。。