タイトルの通り、臨月目前にして、人生初のブラジリアンワックスでVIO脱毛を体験してきました!
ブラジリアンワックスとは簡単に言うと、ワックスを毛が生えた場所に塗り、ベリっとはがして毛を抜く施術のことです。
気になるであろう結論から申し上げますと
①痛み → あるけど全然耐えられる
②感想 → 行ってよかった!!
人生初のブラジリアンワックスはなかなか刺激的体験でしたので、早速レポートさせていただきます。
ブラジリアンワックスとは ~時間,体勢,金額は?~
wikipedia様のコメントをお借りしますと
ブラジリアンワックス脱毛は、ビキニラインの部位を含むワックス脱毛の一種。
引用:ウィキペディア
この脱毛では、肛門、会陰、および外性器周辺の毛を完全に取り除く。
と記載されております。女性がTバックにビキニ水着を着用するようになったことから、Tバック発祥の国、ブラジルの名をとって命名されたとも記載されています。現在は女性に限らず、男性も定番とのことです。
ワックスを塗るってどんなんだよとビビリまくっていたのですが、暖かいワックスを少しずつ塗り、ベリっとはがす作業を繰り返すという流れでした。
所要時間は、自分が受けたサロンでは、合計30分ほどでVIOが終わりました。
自分は初心者兼妊婦ということで、様子を見ながら施術していただいたので30分ほどかかりましたが、健常者でワックス経験者の方だと15~20分ほどで終わることが多いようです。
施術は、仰向けや横向きなど体勢を変えながら施術していきます。妊婦さんの場合仰向けがキツイ方もいるので、その場合は可能な体勢で施術してくださるようでした。自分は短時間なら仰向けも平気でしたので、仰向けと横向きで行いました。
ワックス施術後は、天然素材系のいい香りの美容液のようなものでケアしてくれたのでお肌はプルプルに。施術後2日間はお股からいい香りが漂っていました 笑
金額については、サロンにより異なるので何とも言えません。
自分がうかがったサロンにはマタニティコースがあり、マタニティコースは一般コースより千円ほどお高めな設定となっていました。VIOで8000円弱のお支払いでした。
なぜ臨月目前に脱毛しようと思ったのか
一番の理由は、”お股の毛が出産時に邪魔になりそう”という見解からでした。
事実、産院によっては出産前に剃毛してくれるところもあるとのことです。
当初は「入院前に自己処理すればいいじゃん」って思っていましたが、これ、無理です。
妊娠後期になり腹が出てくると全くもって自分の股は見えなくなります。自己処理すると股が血だらけになりそうな予感がしたので諦めました。
脱毛したかった2つ目の理由は”出産後の悪露(おろ)対策”
出産後約1ヶ月は、悪露と呼ばれる出血が続きます。子宮内の分泌物や子宮内膜などが排出されることによる出血らしいのですが、多い日の生理みたいな出血とのこと。
てことは、ムレるってことですよね。毛は無い方が清潔に保てると考えたわけでした。
ブラジリアンワックスを選んだ理由
結論としては、他に脱毛する手段が無かったからといっても過言ではありません。妊婦は脱毛手段が限られます。
私自身、ブラジリアンワックスは初体験でした。ですから、ブラジリアンワックスで脱毛など、当初は微塵も思いつかなかったのですが、SNSで臨月にブラジリアンワックス脱毛した方の記事を見まして目からウロコ。
その手があったか~~~!!!
しかし、喜びもつかの間、妊婦がブラジリアンワックスをして大丈夫なのか?という問題に直面しました。
妊娠中ともなれば、デリケートな時期。
一般的に、光脱毛などは妊娠すると受けることができなくなります。
理由としては、妊娠するとホルモン等の影響で肌が荒れやすくなったりするため、少なからず肌へのダメージがある光脱毛は大手会社であっても妊娠・授乳期間中はご遠慮くださいとなっています。
ブラジリアンワックスなんて、光脱毛より肌へのダメージありそうだけど大丈夫なんかぃ?!と不安になったのですが、探してみると「マタニティコース」があるブラジリアンワックスのサロンがあるんですね。
そもそも使用するワックスやオイルなど、天然素材由来のものを使用していることが多いので、肌のケアとしては最善を尽くされている模様。
妊婦OKかはサロンによって異なるので、記載がない場合は問い合わせしてみてください。
ちなみに、整体や鍼灸、マッサージ屋さんでも、妊婦を対応してくれるお店は非常に限られます。
妊婦は1人の命ではないので、何かあってはより困るからということなのでしょう。しかし、妊婦の時ほど体の不調が激しい時期になりますので、狭き門ながらいい施術と巡り合いたいものです。
下の毛脱毛への抵抗感は無かったのか
数年前までの私は、下の毛の脱毛など考えもしませんでした。むしろ、触れてはいけない箇所と思い、自己処理すらしていませんでした。
しかしある頃から、毛が邪魔だなと思い始め、Vゾーンの生え際だけ脱毛してみたことはありましたが、それ以上は考えもしませんでした。
一番の転機は不妊治療。
不妊治療を始めると、内診台に乗って股全開でお医者さんに見せる機会がめちゃくちゃ増えます。
もう、この行為だけでも抵抗感MAXなんですよ。お医者さんとはいえ、他人に「どやっ」と股を全開にすることなんて、一般的な生活をしていたら無いじゃないですか。でも不妊治療は膣の中をチェックすることが恒例行事なので、見せないわけにはいきません。
ボーボーの股を見せつけることに引け目を感じるようになり、少しでもきれいな股にしたいなと思った私は、大手脱毛サロンに通い始め、VIO脱毛を受けていました。(過去ブログはこちら)
おかげで当初よりは毛量と毛の勢い(?)が減り、また脱毛時には脱毛部分を自分で剃ってからサロンに行かなくてはならないので、「下半身のお手入れ」というものに抵抗が薄くなっていきました。
婦人科の内診台で下半身露出する行為を繰り返したこと、また下半身脱毛できれいなサロンのお姉さんに脱毛してもらったこと、どちらも回数を重ねることで抵抗感や羞恥心は薄れていきました。また、股自体も多少はきれいになっていっていたので、より抵抗感なく挑めるようになったのです。
これらの経験がなければ、下の毛を脱毛しようなんて思いもしなかったと思います。
だから、出産に伴う下の毛脱毛はまったくもって必須案件ではありませんし、やらなくてもいいこと。あくまでも自分の価値観なだけ。それだけは声を大にしてお伝えしておきます。
痛みは?⇒痛いけれど耐えられるレベル
緊張の一打目は、「あれ?思いの外痛くない!イケるぞ」という感覚でした。
もちろん、サロンのお姉さんが痛みを感じにくい場所でお試しをしてくれたからなだけなのですが、ベリっとやるのは一瞬の出来事なので、「おぉ!!!」と思った頃には毛は抜けています。
正直、毛量が多い場所や、皮膚が薄い場所などに関しては、「いぃった!!!」となります。
しかし、痛みを感じるより前にサロンのお姉さんが幹部を押さえてくれるので、痛いには痛いのですが全然耐えられるレベルでした。
中には叫ぶ方もいるようですが、痛みに弱いと自負している私でも叫ばずに終えることができましたので、なんとか耐えられる痛みなのではないかと感じています。
ワックスが毛を絡めとって脱毛していくわけですが、抜けきれなかった箇所は毛抜きなどで抜いてくれていたようです。でもそれも全然痛くなくて、どうなってんの?!と思いました。
幹部に肌トラブルがある箇所は回避してくれたり、痛みや赤みが出た箇所はケアしてくれました。
感想 「やってよかった&サイコー★」
施術後、脱毛個所を触ってみたのですが、毛はすっかり無くなっており、ツルっツル!驚きました。
ただ、臨月目前で腹がポンポコリンの私は、腹が邪魔をして股をのぞき込むことができず、鏡を駆使して観察したため、じっくり観察はできなかったことが悔しい限り。
ただ、2~3日は赤みが出たり、ヒリつくこともあるとのことでした。
実際私も、毛量が多かった部分は3日ほどヒリつき感があり、ちょっと気にはなりましたが、しばらくすると落ち着きました。
保湿につかったオイルやエキスがオーガニックで、股からオーガニックな女子力高いいい香りがしますし、なんといってもツルツルプルプルなお肌。自分のお股じゃないみたい‼と感動しました。
施術を受ける際の注意点
最後に注意点です。
①脱毛は個人の価値観である
途中にも記載しましたが、これはあくまでもレポート。個人の価値観に合わせて施術を受けてみてください
②妊娠中の施術は安定期に入り順調な場合に限る
プロフェッショナルが施術してくれるとは言え、少なからず肌へのダメージはあります。デリケートな部分をデリケートな時期にいじる行為となりますので、ちゃんとしたサロンを探し、不安な点がある場合は確認をとった上で、自己判断で受けてください。
③肌トラブルもある
人によっては施術後に肌が荒れたり、赤みが出たり、埋没毛が生じてしまったりとトラブルはあるようです。
サロンによってはアフターケアとして相談に乗ってくれるところもあります。自己責任とはなりますので、注意が必要です。
④永久脱毛ではないので、毛はまた生えてくる
大体1~2週間ほどすると新しい毛が生えてくるそうです。
とはいえ、一度毛を抜き去っているので、剃った場合よりは生えてくるまでの期間が長くなるのと、生えてきた際のチクチク感が少ないとのことでした。
現在、施術して1週間ほど経ちましたが、若干生えてきていそうな箇所はあるのですが、まだツルツルモチモチ感があります。
そんなわけで、個人的には大満足だったブラジリアンワックス。出産するころには毛が生え始めているとは思いますが、今までのボーボー状態よりは全然マシでしょう!!笑
体調が良ければおすすめしたいマタニティライフの1つとしてご紹介でした。
もちろん、妊婦さんに限らずおすすめです。無事生まれて余裕があれば、もう一度行ってみたいなと思っています。