日常の出来事

新しょうがを漬けよう

漬けるって楽しいですよねw

今は新物がたくさん出回るシーズンです。漬けるならイマです。

漬けたものがあると、食卓がちょっと寂しいなって時に、お皿に盛るだけであっという間に1品ですよ。救世主。

ただ、漬けるのってちょっとめんどい。
めんどいから、やるぞって思ったときに全部漬けてしまうのが吉です。

今回は新しょうがを漬けました。いわゆる「ガリ」です。

用意するものは以下の通り

  1. 新しょうが
  2. らっきょう酢(甘酢)
  3. 保存用の瓶
  4. 瓶の煮沸用:鍋、トング、キッチンペーパー、お湯
  5. 新しょうが湯通し用:鍋(④同様で可)、ザル
  6. スライス用:スライサー、包丁

では作りましょう。

①瓶を煮沸消毒する

保存する瓶を煮沸しましょう。

煮沸とは、煮え立たせることです。
瓶を煮え立たせることで、殺菌をやっつけ、新しょうがを美味しくガリにさせる作戦です。

やり方は簡単。

瓶より大きい鍋に水と瓶を入れて沸騰させれば完了

鍋の底に付近を入れておくと鍋にも瓶にも優しいらしいですが、私は試したことがありません。

私がよくやってしまうのが、沸騰させた鍋に瓶を入れる行為
実はこれは結構危なく、熱湯がはねてやけどしたり、弱い瓶だと温度変化で割れたりします。
過去に私も100均の弱そうな瓶を熱湯の鍋の中で割りました…。

とはいえ、ちゃんとした瓶を使い、お湯がグラグラに沸く前に瓶をお湯に沈めれば、割れることはそうありません。

気をつけていただきたいのは取り出すとき。

1個の鍋で1つの瓶を煮沸するだけならザルなどに流しだせばいいのですが、1つの鍋で複数の瓶を煮沸したい時ってあるじゃないですか。1個煮沸してから2個目を煮沸したい時。

私は以前、さいばしを瓶に突っ込んで持ち上げていたのですが、箸を伝って熱湯がかかるわ、箸が折れるわで大惨事でした。

ようやく気がついたのですが、

トングを使うのが一番楽です

なぜ気がつかなかったのでしょうね。やけどした時間を取り戻したい。

煮沸後の瓶は、キッチンペーパーや清潔な布巾の上で冷ます+乾燥させます。
せっかく除菌したので、乾燥中に菌が付着することがないよう気を付けます。

②新しょうがをスライスする

新しょうがを洗い、皮が気になるところをスプーンやヘラで削り取ります。
皮を剥くと可食部が減ってしまうので、削るくらいでOK。
皮が硬い部分と、赤っぽい先の部分は切り落としてください。

新しょうがをスライスします。

包丁で切るのもいいですが、スライサーを使うと簡単
私はスライサーで指をスライスした過去があるので、新しょうがが小さくなってきたら包丁に切り替えます。

繊維に沿ってスライスすると、スライスしやすいです。

③新しょうがをサッと茹でる

熱湯を沸かし、スライスした新しょうがを入れます。

30秒~1分湯通しします。

あまり加熱しすぎると風味が消えるような気がしている(気がしているだけ)ので、サッと火が通ればOK

ザルに上げて冷まします

④瓶に詰めて甘酢を投入→冷蔵庫へ

新しょうがと瓶が冷めたら、新しょうがを瓶に詰めていきます。

私は毎回ギュウギュウに詰めています。これが正しいのかは不明。

新しょうがが浸る位置まで甘酢を投入。我が家はいつも「らっきょう酢」を使います。簡単です

これで完成。

食べるのは最低でも2~3日は漬けてからの方がいいと思います。
我が家は1週間ほど置いてから食べ始めます。

薄ピンク色がかわいらしい、おいしいガリの完成です。

冷蔵庫で保管すればかなり長持ちしますよ。
ちなみに1年経ったガリもおいしく食べられました。
でも少し風味が変わってしまったので、作ってから半年くらいまでに食べきるのがベストなのではないかと、個人的には思っています。(個人の見解です)

お手製ガリを食べて夏を乗り切りましょう!!