カモンベイベー

体外受精 採卵レポ

昨日、採卵してきましたよ!
これまでの経緯はこちらから

今までの人生、至って健康体で生きてきたもので、麻酔も歯の神経の治療でしか使ったことないし、点滴もしたことないし、とりあえずいろいろ初めてのことばかりで焦りました(笑)

貴重な体験させてもらえた気がするのでレポします

採卵までの流れ ~座薬again~

病院につくと、まずは回復室と呼ばれるベッドがある部屋に案内されました。
採卵後休ませてもらうところですね。
ロッカーもあるので荷物もしまっておけます。

ベッドに座り一通り説明を受けた後、真っ裸の状態で病院服をきて、コンタクトレンズもはずし、ピアスも外して、トイレも行って、準備万端。

ロッカーの鍵閉めていると、私より先に採卵していた患者さんが隣のベッドに帰ってきたのですが、
ヨロヨロしてる!!!

ただただ不安がよぎる…

そのあと自分も体験してわかったのですが、この時の隣の患者さんは術後すぐのタイミングだったので、麻酔がまだがっつりかかってて、歩くのがやっとなんですね。だからヨロヨロしてただけでした。

しばらくすると処置する部屋に呼ばれ、内診台と手術台のミックスみたいな台の上に上がりました。

説明やら確認事項やらいろいろ聞かれながら、右腕に血圧測るやつ、左腕に点滴が刺されました。すでに焦る。

続いて左の指先に脈はかる機械がつけられて、重症患者がよくつけられてるピッピッと鳴るやつが装着されました。
重症患者でなくてもつけられるのだけど、経験がないもので焦る焦る。

次に感染症防止だかなんだかで(ちゃんと説明をきけ)、膣内?を洗うとのこと。

膣を広げる器具を入れられ
「ぬあっ!!」

お湯みたいなの入れられてなんかごしごし「ひぃー」

ちょっと気持ち悪いですよーと言われながら内部を拭き取られ「うぎゃー」

反射的に身体が逃げてしまい、「もとの位置に戻ってください」と看護師さんに怒られました。ごめんなさい。

そうこうしてると、
看護師さん「はーい、座薬いれますねー」
私の心の声「えぇー!また?!」
昨日に引き続き座薬を投入しました

穴という穴にいろいろ突っ込まれ、この段階ですっかり疲れてしまった私。

だんだん眠くなってきたので、麻酔がはいってるのかと思いきや、ただ自分がド近視で裸眼だと何一つ見えないから眠くなっただけでした(笑)

そうこうしてる間に、先生も登場して、始めますよーと言いながらなんか器具をいじりだし、その音にまたびびる。。。そして脈のテンポが速まる。。

すかさず点滴担当の看護師さんが、麻酔入れますねーと…。

・・・はい。このあと記憶がございません。
先生ありがとう。

採卵後 ~履いた記憶のないパンツもちゃんと履いていた~

体を起こせと言われて起こしたような気もするのですが、気がついたらベッドに寝ていました。

しかも
履いた記憶のないパンツもちゃんと履いている。。。
ありがとう看護師さん。

しかしまだ眠いから再び寝る…

何分くらい寝たんでしょうかね。
トイレに行かされ、水飲まされて、点滴はずされ、血圧測って、グッバイベッド。しかしまだ眠い。

その後内診室で子宮の腫れ具合チェックして、先生のお話聞いておしまい。

今日はお金かかると大金持ち歩いていましたが、お会計みたらわずかに足りず、はずかしー。
すかさずコンビニへGO。受付の方ごめんなさい。

そんなわけで無事卵子は確保することができました。
とりあえず14個。豊作な気がする。

あとは受精するかですよね。どうなる卵!!(卵と言うと鶏の気分)

本当に、この先どうなるのかしら…!

麻酔をした日は1日ずっと眠いままとのことですが、私は翌日まで眠かったです(たぶん翌日は関係ない)

とりあえずボディにはキタ気がします。ダメージ負っている感がすごい。とても痛いとかじゃないんですけど、なんかだるい…
病院から駅までの道沿いにあったラーメン屋さんで、トマト担々麺を食べたら、少し元気が出ました。

数日間は体を労わろうと思います。