信頼していた先輩が人事異動で異動することが決まり、部署内でぼっちお局になってしまうことが決定した私。
新たな仕事配分をしようとしたら、後輩たちから、仕事への意欲が沸かない、転職を考えているなど意見が多発して、さらなるボディーブローを受けた今日この頃です。
とりあえず気を取り直して、後輩とはたくさん打ち合わせをしました。
今後の仕事内容や、新入社員が部署に配属された後の研修内容について、入社4年目の後輩と打ち合わせを行いました。
その中で、私が意識して気を付けたことが2つ
- 選択権を与える。なおかつ、「あなたに任せたいから選択肢を問うているので、「どっちでもいい」という選択肢はいらない。あなたが選択する結果次第です。」という姿勢。
- 話をすべて聞いてから、補足や質問、意見を言う。
やる気が低下した後輩は、全然自分で選択しなくなります。
自分で選択しないことは簡単ですが、そうすると決めた人に責任転嫁してしまうこともあります。
「やる」も「やらない」も自分で選択してほしい。
ちょっとしたことがきっかけになる
今回の打ち合わせは、事前に後輩に検討課題を出してあったものに対する回答を確認し、補足して、行動してもらうという内容でした。
具体的には新入社員の教育スケジュールについて。
全体の流れを、後輩最年長チームに作成してもらい、その中からさらなる後輩たちに振る仕事を検討していきます。下の後輩への仕事を依頼する作業も、後輩最年長チームにやってもらうことにしました。
先日、仕事量が少なくて面白くない、作業したいと言っていた後輩が、水を得た魚のようにイキイキと報告してくれたんです。
私としては「おぉ…まじか…」「これだけでこんな変わるのか…」 という印象
その後も定期的に考えてもらう課題をお願いしているのですが、今のところ良さげな感覚です。
仕事のヒントや、考えることを教えていなかったのがいけなかったんですかね。難しいなぁ。
とりあえず頼んでみる
作業はほとんど後輩たちに任せることにしました。
以前は、仕事を任せたり引き継いだりすると、自分の仕事なくなっちゃう~という焦りがあったので、それもよくなかったのかもしれないと思っています。今となっては、もう全部引き継いでしまえ!という気分です。
なんなら仕事もってくりゃいいだけですもんね。
自分の手が空いた分、キツそうな後輩にはフォローに入れるよう、もっと周りを見ないといけないなぁと思っています。
まだ手さぐりな状況ですし、大変なのは先輩がいなくなる来週以降なので、模索しながら謙虚に進めていきたいと思いました。