お局シリーズ第二弾なのですが、前回の「見えないものを見させようとした」作戦の続きはまだ検証中の為、本日はぼやきをつらつらと書かせていただく回です。
特に役職はないものの、部下を持つという状況に未だ慣れず、悪戦苦闘をしています。
最近の若い子たちは…
これ一番言いたくなかった言葉です。まさか自分が言うようになるとはね。
いつの時代だってジェネレーションギャップはありますから、自分が入社したての頃は先輩たちも同じように思っていたことでしょう。
といっても、まだ私もアラサーですからね。まだまだ若いですから。。。全然ですから!!!
ここ数年入社してくる方たちは、至って皆前向きで、仕事にも一生懸命取り組むように思います。
だけれど、与えられている仕事をなんなくこなしてしまうがために、仕事をこなし終えて時間が余った時に、さらなる仕事を自分で作り出すことはしないような気がしています。
もちろん、若くて経験がないからわからないのは当然です。
「こうしなさい」と言うのは簡単なので、「こうしてみたらわかるかもよ?」という言い方で、行動を促してみていたのですが、なんだかいまいち不発です。どうしたらよかったのでしょう。(検証は継続中)
仕事が作業化 仕事まで辿り着かない
「自分がいなくても誰かが代わりをできるように仕事をマニュアル化しよう」という取り組みがあります。マニュアル化はとても重要なことで、最低限のことだけでもマニュアル化してあれば、たとえすごい売り上げのある営業が突然病に倒れたとしても、会社に大きな影響を与えることはありません。
ただ個人的に、仕事をマニュアル化すると、仕事が単なる「作業」になってしまうような気がして、謎の危機感を感じるようになりました。しかし最近になって、「作業」と「仕事」は全くの別物であるのだから、そもそも切り離して考えなくてはいけないということをようやく理解しました。
作業は、誰でもできるもの
仕事は、自分でしかできないもの
こう言うと少し語弊がありそうですが、作業をする中でも、マニュアルにはない独自のアレンジができれば仕事になるような気がしています。その独自のアレンジこそが、〝自分にしかできないもの”になります。
厳密にいえば、そのアレンジですら、真似てしまえば誰でも実行することができます。ポイントは、状況に応じて、どう行動するのがベストかを考え実行できるかの違いではないかと考えます。
そうなってくると、優先順位と判断力が大切に感じてきます。今、何をすればお客様はスムーズに取引ができるのか、相手は今何を求めているのか。そのあたりをよくよく考えていくことで、作業の仕方や、行動の順位が決まるような気がします。
後輩たちは、どうもすべてが作業化傾向にあり、「なぜこの仕事をしているのか」ということを理解せずにこなしてしまっているような気がしています。なぜこの仕事が必要なのかがわかれば、自分たちの働きで改善できることが見つかるはずです。
私は仕事の優先順位を決めることがとても苦手です。だから、後輩にどうこう言える立場でもありません。だけど、気づかせてあげないと、この先もずっとこのままになってしまうかもしれない。
仕事を教える時に、しっかりと仕事の意味を伝えてこれなかったことが要因の1つであることは個人的に反省しています。
過去には戻れないから問題はこれから。
どうやって伝えていくか、どう後輩と向き合うか、当面の課題です。
(オマケ)なんでもオープンな人たち
ここ数年、入社してきた女性職員と仕事していて驚いたのが、
プライベートがあけっぴろげなこと。
これはさすがに人による話だろう思い、次の学年も観察してみたのですが、度合いは違えどやはりりあけっぴろげでした。
例えば恋愛話とか、特に社内であれば裏で話しそうなものじゃないですか。
でもトイレやら休憩室やらで「〇〇さんかっこいい~!」とか大声で話しているわけですよ。
え、休憩室、私もいるけど大丈夫なの?!みたいな。(もしかして私のことが見えていなかったのかもしれない)
だから、誰が誰を好きで、誰に告白して振られて、誰と誰が付き合って別れたという情報が全員周知という状態になりました。なんなら隣の部署の人まで聞こえていたという・・・。
おかげ様で、後輩の体調が悪そうで心配だけど、おそらく彼氏と別れた心労が原因だからそっとしておこう、などと、いろいろ推測することができています。いいのか悪いのかわかりませんけど。
また4月になれば新入社員が入ってきます。どうなるのだろう…。
とはいえ、来週の人事異動で私が異動になれば、その悩みもなくなるんですけどね。。。いかに!?!