9カ月児のテンションブチ上がり 千葉旅行

少し前の話になりますが、9カ月の赤子と夫婦の3名で、千葉県市原市に旅行してきました!

行き先は「アニマルワンダーリゾウト」🐘🐘🐘🦒🦒

「市原ぞうの国」と「サユリワールド」から成るリゾート型動物園です

宿は、サユリワールドの隣の竹林にあるグランピング施設「The Bamboo Forest」

9カ月の息子もテンションがぶちあがった、乳児も楽しめた旅行についてご紹介します。

スケジュール・各園の所要時間

我が家は都会ではない地域に住む都民なのですが、アクアラインを走ると千葉県って近いんですね。

車で1時間半くらいで到着しました。

乳児がいますので、ゆったりスケジュールで行って参りました。

1日目

 12:30 海ほたるでお昼休憩

 13:30 訪問先①「サユリワールド」到着

 15:00 宿「The Bamboo Forest」チェックイン

 18:00 夕食 BBQ

 20:00 シャワー

 25:00 夫婦で晩酌し酔っぱらって就寝

2日目

  5:00 夜泣き?で目覚めるが二度寝

  9:00 朝食

 11:00 チェックアウト

 11:15 訪問先②「市原ぞうの国」到着 (移動時間5分)

 12:30 昼食

 13:00 ぞうのショー

 13:45 ぞうさんライド

 15:00 帰路に着く

●各施設の所要時間

サユリワールドはそこまで広くないので、サクっと1周するだけであれば1時間で十分に楽しめてしまいます

市原ぞうの国は坂もあり、サユリワールドより広いため、子連れで移動するとなると1時間で周り切れるかどうか。さらに1日に1~2回ぞうさんのショーがあるので、ショーを見て追加30分、ショー後にあるイベントに参加するとさらに30分~1時間ほどかかります。ショーを見るなら、休憩時間を除いて2時間はみておいた方がよいでしょう。

我が家はショーも見てイベントにも参加したので、3時間半ほど滞在しました。

ちなみに途中立ち寄った「海ほたる」では、飲食店もありましたがフードコートで食事しました。

子ども用の椅子もあったのでお借りして快適。

トイレには、子供用トイレやおむつ交換台(withおむつ用ゴミ箱)もありましたし、スタバの奥の方には授乳室や粉ミルク用の給湯器もあり、大変助かりました。

動物とふれあいまくる「サユリワールド」

サユリワールドの存在を今回の旅行で初めて知ったのですが、たまげました。

動物にふれあいまくりの動物園です。

ホームページによると、「動物と人間の共存、動物同士の共存がテーマのふれあい動物園」とのこと。まさにソレ。

入口を入ると、500円で動物の餌として、カットされたバナナと人参が小さなバケツに入れられ販売されていました。どういうことかと思い園内を見ると

目の前をシカが横切り、近くではカンガルーが寝ており、カピバラが観光客に餌をもらってモグモグしています。よ~く目を凝らすと、うさぎもゴソゴソしているではありませんか!

みんな一緒に放し飼いできるのか!!!

なかなかここまでの放し飼いの場に来たことが無かったので、衝撃でしたね。

大体どの動物にも餌をあげることができるのです。

他にも、おさるさん、亀さんに関しては、檻の中で飼育されていますが、檻の中に入って餌やりをすることができます。ワオキツネザルの檻に入った時は、最終的に頭をサルの踏み台にされ、散々もてあそばされました。

鳥さんも檻の中でたくさん飼育されていますが、訪問時は鳥インフルエンザが流行中だったので、中に入ることはできませんでした。

個人的には、ラクダさんがかわいくて癒されました。ラクダにも餌やりできます。

サユリワールドで一番人気は何と言ってもキリンさんです!

なのに写真が無い!なぜ撮っていないのだwww

サユリワールドには3頭のキリンさんがいるそうなのですが、私が行ったときは2頭いらっしゃいました。

「キリンテラス」という高台がありまして、そこからキリンさんにも餌やりができます。

訪問したのが日曜日だったため、キリンさんは観光客からたくさん餌をもらってお腹がいっぱいだったのか、なかなか来てくれませんでした。間近で見ると迫力がすごかったです!

園内はそこまで広くないので、ざざ~っと周ったら1時間あれば十分楽しめました。

ず~っと動物さんたちと同じ環境で過ごすので疲れてしまった場合は、人間専用の柵で囲われた休憩場所がありますので、そこで座って休むこともできます。またキリンテラスにも椅子がありました。

園内に食事処はありませんが、出入口を出てすぐ隣にあるグランピング施設The Bamboo Forestのカフェがあるので、そこで軽食やコーヒーなどを飲むことができます。テラス席がメインなので、天気がいいと気持ちがいい環境です。

竹林の中で非日常感 グランピング「The Bamboo Forest」

サユリワールドの真横にあるグランピング施設です。

サユリワールドも竹林を切り開いて造られていると思われるのですが、その竹林の続きの中にツリーハウス×1、ドームテント×3 、ロータスベルテント×2の3タイプの客室が計6棟あり、そこに宿泊することができます。

ツリーハウスが人気なようですが、我が家はドームテントにしました。だって、これ見てくださいよ↓↓↓

めちゃくちゃ良くないですか?! 荷物が景色を害していますが、窓が付いていて、そこから見える竹林がまたいい感じなんですよ~!非日常感満載です。

転がる乳児と寝やすいように、クイーンサイズのベット×2のお部屋にしましたが、セミダブルベット×4のお部屋もあります。

こちらがロータスベルテント。玉ねぎ型がかわいらしいです。

これらのテント、夜がまた魅力的なんだ!!!

竹林に浮かび上がる玉ねぎ!幻想的!!!

テントだと寒さや暑さは大丈夫なのかと心配していましたが、心配ご無用!パワーの強いエアコンと、冬場はこたつが付いていました。

さらに空気清浄機、加湿器もあったので、マスクなしでも喉のうるおいは守られましたし、間接照明がたくさんあったので、夜中の授乳もしやすかったです。

冷蔵庫(写真右,ポットの下)にはミネラルウォーターと、ウェルカムドリンクとして大人はビール、子どもはジュースが入っています。

飲み物食べ物は基本的には持ち込み禁止ですが、夜22時まではルームサービスがあります。

白ワインとビールを1本ずつ頼んでみたところ・・・

ガッツリ氷に入れて持ってきてくれて驚き!

子どもが寝た後も間接照明をつけて夫婦で晩酌を楽しみました。

トイレやシャワーは別棟の建物があります。各部屋から歩いてすぐです。

ちなみにこの扉の前に立って右側を見ると、サユリワールドのラクダさんが見えます。

中はとてもキレイ!お風呂はありませんが、各部屋ごとにシャワー室があるので、他のお客さんを気にすることなくシャワーを浴びることができます。

アメニティも一通りそろっており、タオルもバスタオルとフェイスタオルが用意されています。ここで歯磨きができます。

パジャマ事情ですが、お部屋に大人用ガウンもありますが、トイレや飲み物を取りに行く場合に部屋から出る必要があるため、あまり出歩くタイプのガウンではないのと(他の宿泊者と会う機会はほぼなかったけど)、季節によってはガウンでトイレは寒いかも。パジャマを持参してもいいかもしれません。

トイレはシャワー室の奥に男女2部屋ずつと、手洗い場が1つあります。手洗い場のゴミ箱に赤ちゃんのおむつを捨ててOKとのことで、大変助かりました。

続いてご飯事情についてです。

The Bamboo Forestの入り口にあるカフェが、宿の受付場所となっており、宿泊者はフリードリンクを飲むことができます。お部屋に持ち帰ることはできないので、テラス席などで飲みました。

夕食はBBQ!

肉でか~い!

テラス席と、部屋の中と選ぶことができます。我が家は子どもがうるさいと困ると思いテラス席にしたところ、2月末の夕方は非常に冷えて寒く、ひざ掛けをかりましたw

あとでわかったことですが、部屋の席も広めにつくられているので、多少子どもが騒いでも問題なかったと思われます。寒い時期はしっかり防寒して外で楽しむってのもアリなのでしょうが、やっぱり部屋の中がオススメですw

ちゃんとBBQグリルがあるので、火加減の心配をする必要はありません。

洋風のお鍋にサラダにカプレーゼ。どれもおいしかった~~~

「朝食」は、テラスではなく、専用のお部屋の中でいただきました。ストーブもついていて暖かい(TT)

興奮してすっかり写真を撮り忘れてしまったのですが、数種類のパンとスープ、サラダなどおかずと、フルーツが出ました。お腹いっぱい。

今回は対象期間外だったのでダメでしたが、朝食のオプションとして「キリンと朝食」ができるんです!やってみたかった~w

ちなみに今年は、3月17日(金)〜11月5日(日)に宿泊された方はオプション付けることができるようです。
大人+2500円、子ども+1000円です。楽しそう!!

サイトはこちらから⇒The Bamboo Forest

お値段としてはまぁまぁいいホテルに泊まれるお値段ではありますが、お値段以上の経験ができる宿でした。

おしゃれなので、特別な日や、女子会などにいいかもしれません。

ぞうさんがいっぱい「市原ぞうの国」

ぞうの国といいながら、ぞうさん以外の動物もたくさんいます!

サユリワールドが動物野放しなのに対し、ぞうの国ではみんな檻の中にいますが、サユリワールド同様に大半の動物にエサをあげることができるので、全体的に動物との距離は近いです。

園は坂になっており、坂を上っていくと頂上に「エレファントヴィレッジ」があり、たくさんのぞうさんが過ごしています。

ぞうさんに餌をあげることもできます。長い鼻で器用につかんで食べていました。ぞうさんの個性なのか、ぞうによって鼻の使い方が異なるのが面白かったです。

この体験でも満足できましたし距離感でも近いなぁと感激していたのですが、ショーを観るともっとぞうさんを楽しむことができます。

エレファントスクエアという、ショーを観る場所があるのですが、時間になると園内のぞうさん全員来てくれているのではないかと思うくらい、ぞうさんが大集結。楽器を鳴らしたり、サッカーのPK、絵の具で絵を描くなど、様々な芸を見せてくれました。本当にすごい。

ぞうさんが続々と入場してきたのを見た9カ月の息子、突然立ち上がり「キェ~~~~~!!!」。大興奮しておりました。赤ちゃんでもわかるんですね。ずっと叫んでいたので恥ずかしかった~

ショーは観客巻き込み型なので、みんなで盛り上がれます。

ショー終わりには、餌をあげることができる時間もあり、エレファントヴィレッジであげた時より近い距離でぞうさんに餌やりすることができます。

ショーの後は、事前予約制(有料)ですが、ぞうさんの背に乗る「ぞうさんライド」や、ぞうさんの鼻に乗れる「ぞうさんリフト」などの時間。

思い出はプライスレスということで、夫と息子はぞうさんの背に乗ってきました。9カ月でも乗ることができました。母感激。

おむつ交換台・授乳室・ベビーカー事情

乳児を連れていく際はコレ大事です。

●サユリワールド

こちらはふれあい型施設の為、ベビーカーでの入場は禁止、なんなら傘も禁止です。

ベビーカーは入口に置いておくスペースがありました。屋根付きなので安心ですね。

おむつ交換台は、入口の手前に1か所しかありません。券売機から少し進んだ位置にありました。
園内には1か所トイレがありますが、そこにおむつ交換台は無いので、入園前に交換するのがマストです。

おむつ交換台はこのように小さな小屋になっており、授乳室も兼ねているようでした。そのため、ここは女性限定。男性がおむつを替えたい場合は、人がいないタイミングを狙うしかないというのが、ちょっとしんどいポイントでした。

●The Bamboo Forest

こちらは宿なので、特におむつ交換台や授乳室はありませんが、部屋で行えばいいので、特に問題はありませんでした。

共同トイレのゴミ箱に、おむつを捨ててOKという案内があったので、非常に助かりました。

竹林の中に部屋が点在していますが、各部屋までの道はキレイに舗装されていますので、ベビーカーを押して歩きやすい造りになっていました。

●市原ぞうの国

園内にはトイレが3か所ありますが、すべてにおむつ交換台があります。私が利用したトイレでは車いす用トイレの中に交換台がありました。

また、ぞうさんに乗れるなどのチケットを販売している「パオパオ」という建物の中に、授乳室とおむつ交換台がありました。

我が家はベビーカーで強行突破しましたが、いかんせん坂道。中には舗装されていない道もあったり、ベビーカーでは通れない段差がある道もありましたので、歩けるようなら歩いて行った方がいろいろと周れます。

ベビーカーで通れるところだけと割り切り、坂道を押す元気があるのであれば、ベビーカーでも全然大丈夫です。

移動手段

「自家用車」「高速バス」「電車」の3つの手段があります。

車の場合は、どちらの園にも駐車場がありますので、そちらに停めることができます。

駐車料金はそれぞれ1000円。どちらも行くと2000円もかかるのか~とガッカリする必要はありません。

「サユリワールド」と「市原ぞうの国」間は無料シャトルバスが運行しているので、それを利用すれば駐車代金は1000円で済みます。

車で5分もかからない距離なので、なんなら徒歩で移動することもできそうでした。

「高速バス」「電車」で行く場合は、事前に予約しておけば、駅やバス停まで無料で送迎をしてもらうことができるようです。詳しくはコチラから⇒アクセスについて

入園料金・注意点

開園時間やイベントの時間は、日程によって異なるので、事前にホームページで確認していくのがおすすめです。

料金はセット券がお得!

どちらの園で買うこともできます。障がい者手帳をお持ちの方は割引もあります。

訪問時の注意点についてまとめられたページがありますので、訪問前に一読してから行くことをおすすめします⇒「ご来援の前に」

汚れてもOKな服装で歩きやすい靴で行きましょう。

これから迎えるGWや夏休み。

お子様連れにもおすすめな旅先として、検討の価値ありです★