知らない間にサウナブームが到来し、現在も続いているように思います。
コロナが蔓延する前までは、我が家も結構な頻度でサウナ付きのスーパー銭湯に行っていました。
私はまだ水風呂を腰あたりであきらめてしまうヒヨっ子なので、サ道(サウナ道)でいう本当の「整う」という意味を体感できていないのかもしれませんが、サウナが大好きな庶民の1名です。
そこまで数多くのサウナに入ったわけではありませんが、
「ここのサウナ、ちげぇぞ!」
と思った2か所をご紹介します。(サウナ好きには定番な話ばかりですのであしからず)
①サウナの聖地「しきじ」
サウナ好きの方ならご存知、聖地とも呼ばれている「しきじ」です。
静岡市にあります。東名のインターからも遠くないので、ぜひ立ち寄ってみてください。
他のサウナと何が違うのかと言えば、私の感想ですが、サウナ内の湿度です。
暑いのに、熱いのに、苦しくないんです。
サウナって、暑くて息がしにくい所もあるじゃないですか。それが無いんですよね。
「わたし、息してる!」って感じです。
しきじの特徴は「水」へのこだわりのようです。常連の方、全国から集っているお客さんでにぎわっていました。
で、天国はまだ続くんです。2階がお食事処になっていまして、そこで昼寝もできてしまいます。
アジフライと生ですよ。いや~これこそ、整いましたね(使い方がたぶん違う)。さいっっこうでしたね。今なら死んでも後悔しないかもーって思いました。
初めて行った時は車で行ってしまったため飲めず、とても悔しい思いをしました。2回目は静岡駅からバスと徒歩で行き、ビールを飲んだことで更なる幸せを堪能できましたね。もちろんお酒ではなく、コーラ一気飲みも最高でしたけど。
しきじは、フロントから男女で空間が完全に分断されます。風呂はもちろん、2回のお食事処も男女で分かれています。気兼ねなく爆睡してOKです。
コロナが広まり、一時期は地元のお客さんのみの営業としていたようですが、今はどうなのかな。静岡で行きたい場所No.1です。
②韓国のサウナ
海外ですね。まだしばらくは訪れることができなさそうです。
一昨年、人生初の韓国旅行にいったのですが、韓国って風呂とかサウナが盛んなんですね。「チムジルバン」という、いわゆるスーパー銭湯のサウナ版みたいな施設がいくつもあるようです。
韓国韓国特有の石窯みたいなサウナあるじゃないですか。クソあっついやつ。汗蒸幕というのですかね。
お手軽プライスのお店で入ったのですが、入った瞬間毛穴からブアァっっっと汗が噴き出したのがわかりました。
普通の雑居ビル内にあんな高温の石釜があるってのも不思議なもんです。
サウナ後にマッサージしてもらって、休憩して、美味しいもん食べて酒のんで・・・最高じゃないすか。
本当はすぐにでも行きたいけど、コロナ落ち着いたらですね・・・
サウナの写真は撮っていなかったので、日本ではもう食べられない生レバーの写真です。
で、この窯みたいなサウナに日本で入れないかと探したら、全国に何か所があるみたいです。
一番近かったのが、都内最大の広さを誇る、八王子市にある「竜泉寺の湯」です。
すごい広くてびっくりしました。サウナゾーンは別料金ですが、サウナの種類が多く、漫画も読めるし、仮眠スペースもあります。
やはり韓国で体感した熱さまではいかなかったのですが、十分汗をかくことができました。
ついつい長居してしまうのですが、そこで問題となってくるのは定期的に流れる「りゅ~せんじのゆっ♪」という曲。頭に残ってしまうんですね。
その後少なくと2日間は、仕事中も頭の中は「りゅ~せんじのゆっ♪」でした。
なんとなくお風呂屋サウナもコロナで自粛気味。またゆっくりサウナタイムを楽しめる休日を過ごしたいものです。