はじめてICLと聞くと
ICL?ICU?国際基督教大学?英語?頭いい大学だよね?!それとも集中治療室??
ってなりますよね(※いや、ならない)
ICLとは眼内コンタクトレンズのことです。
私は諸事情によりまだ当分受けられないとは思うのですが、
人生で早いうちにやりたいことのひとつ
なので、自分の諸事情も含めてご紹介したいと思います。
眼内コンタクトレンズとは
ソフトコンタクトレンズのような柔らかい素材のレンズを目の中に入れるという手法です。
角膜より内側の虹彩と水晶体の間にコンタクトレンズを入れるそうです。
注目すべきポイントは以下のとおり
- 目の内側にレンズを入れるので異物感無+外れることも無し
- 角膜を削らない 切開も3mm程度と小さい
- 手術は30分程度
- 視力0.01の人まで対応
- 近視のほかに、乱視、遠視も矯正できる
- 手術後翌日~数日で視力が安定
- 取り外すこともできる
- レーシックを受けた人でも受けられる
- 術後安定したらカラコンをつけることも可能
- 装着後ルールを守ればメンテナンスは定期健診くらいでOK
レーシックより眼球をいじる範囲が少ない上に、レーシックより矯正できる度数が大きいところが魅力です。
安心安全度が高いと感じます。
手術費用が高いことや、術後に一時的に光の輪がみえるようになることがあるなど、もちろんデメリットもありますが、個人的にはメリットの方が大きいです。
なぜ受けたいのか ~レーシックの夢破れた日の話~
なぜ受けたいって?
裸眼で生活したいからです。
例えば真夜中に火事がおきて逃げる時、眼鏡を見つけられなかったら私は逃げることができません。
日中コンタクトをつけている時に地震が起きて、その時眼鏡が手元にないまま避難生活となったら…。コンタクトはをつけ続けることはできないので、私は目の前が見えず路頭に迷うことになります。
裸眼で星を見た記憶はないし、裸眼で旦那を見たこともありません(笑)
どうしても眼鏡やコンタクトだと見えないものもあります。どうか裸眼で生活したい。切実な願いです。
私の視力事情については過去に少しお話しています(コチラ)
現状私は、日常ではP-14.00のハードコンタクトを愛用し
スポーツをやる時はP-13.00の使い捨てソフトレンズを愛用し
帰宅したら分厚い眼鏡をかけています
分厚い眼鏡をかけると、目が小さくなってしまうためなのか、別人だと言われます。
昔寝ぼけて眼鏡で出社した際、あまりに印象が違ったことから、部長に眼鏡出禁と言われました(冗談の上の話です)
大学生になった頃、親にお金を借りて「レーシック」を受けようと検査に行ったのですが、私の視力ではレーシックが成功しても視力を完全に回復することは難しかったため、受けることを断念しました。
今となってはレーシック手術も安い費用で受けられるようになりましたが、当時レーシックは100万近くかかりましたので、大金かけて手術しても視力0.2で眼鏡生活って、あまり望ましくないじゃないですか。
でもその時そこの先生に、
「今はまだ一般化されていない技術ですが、あと10年くらいしたら実用化される技術があります。レンズを埋め込むしぃほうです。それならあなたの視力も回復できます。だから待っていてください。」
と言われたんです。
なんだろな~と思っていましたけども、10年くらいたった今、まさにICLがその技術であることを確信しました。感動的。
なぜ今すぐ受けないのか
すぐ受けることをためらう理由は2つ
①妊娠時は手術ができない
まだ全然妊娠していないですけどね。不妊治療も並行していきたいので、都合をつけながら並行していきたいと考えています
②検査を受けるにも手術を受けるにもコンタクト自粛期間が必須
これ結構問題ですね。
事前の適合検査を受けるためには、ハードコンタクトなら2週間、ソフトコンタクトなら3日外して生活する必要があります。
つまり、眼鏡で出社しないといけないってことなんですね。
眼鏡・・・眼鏡・・・出禁(笑)
有給つかって調整するか、意を決して眼鏡で出社するかの2択です。
念入りな計画が必要です・・・。
いつの日か、ICL手術レポートをここに書く日がくることを夢みています。1日でも早く、その日が来るといいなと思っています。