最近私が仕事をする上で、後輩たちのメンタル確認や課の雰囲気作りに際して意識している5箇条をご紹介します。
最近は比較的、おそらく比較的会社の課の状態は近年稀にみるいい状態です。
もちろん問題や課題が無いというわけでは全くないのですが、ここ5年の中では最も平和な状態だと感じています。
私の心掛けがこの平和な日々に直結しているわけではないという前提のもと、5年前の自分には持ち合わせていなかったけれど、今の自分は意識している心掛けを5つです。
とその前に、ちょっと日が開いてしまったので、本ブログの「中堅お局社員の奮闘」の名の通り、何を奮闘していたかザっとおさらいしちゃう。
- 課長がいない課の最年長お局
- 自分のすぐ下の後輩は8歳下。その間の後輩は大半が転職
- 課がギスギスした空気を改革できないまま産休にはいる
- 1年後復帰したらメンバーが4人退職していた
- 復帰後平和そうな課だったが危機感を感じ仕組みを整えたり面談したりしてみた
- 半年後2人退職
- その後いろいろあったが都度真摯に向き合うことで退職者は出ず現在に至る
まぁ、さんざんです。犯人は私なんでしょうねこれw いろいろあったんです(涙)
退職が悪いことではないと思っているんですが、退職するってことは課や会社より魅力ある場所があったってことですからね。改善余地はありまくりですよね。
では絶望でお困りの方にしか役立たない最近の私の心掛け5箇条(メンタル・雰囲気編)、ご紹介します
話を聞く
これに尽きます。
まずは話を聞きます
とはいえ関係性が築けていない相手と談笑をするのはハードル高いので
まずは面談とか1on1とか適当な名を付けて話を聞く場を設けました。
そこから日常的にも話しかけたり、会話にそっと参加してみたりしているうちに
だいぶどうでもいい話を話してくれるようになりました。
結局はコミュニケーションなんだなぁと思っています。
話しかけても大丈夫オーラを出す
話しかけようにも、後輩からしたら忙しそうにしている先輩には話しかけづらいので
暇だよ~~ん♪くらいの雰囲気を醸し出していたいと努めています
が、タスクが貯まるとなかなかそうもいかないこともあるので、忙しかったとしても話しかけられたらまず内容を聞く。すぐに対応できれば対応。すぐに対応できないときは解答時間をおしらせ。
これ結構効果あったような気がしています
気になることがあったら教えてほしいと伝える
自分の困りごとの相談はもちろん相談してほしいという前提で
他のメンバーのことで気になることがあったらそれも教えてほしいと伝えました
そしたら結構いろいろと情報が集まりまして、その情報を元に解決できた問題もいくつかありました。
自分は人の変化に気づけないタイプですし、全員の様子を把握できるわけでもないので、こういった情報提供は助かります
示しが付く仕事をする
偉そうにお局しているだけでは示しがつきません
他のメンバーと同じかそれ以上、業務量で差をつけるのはしんどいので、自分にしかできない仕事をします。
自分にしかできない仕事なんて本来ないのですが、新しく始めたり、課の管理系の仕事であれば自分適任感を出すことができます。慣れてきたら後輩に引き継ぐもアリです。
ただ残念なことに、自分はそつなくこなすことが苦手なタイプ。
本当に苦手な作業は「自分はこの作業が苦手だ」と公言しました。そうすることで協力を得たり、時間を要していても頑張ってやっているなと後輩は見守ってくれます
誰の味方でもあるが一線を引く
ある程度は仲良く信頼関係は必須だと感じています
そして優劣つけず誰もの味方でいようと思っています
だけども、特定の誰かと仲良くなりすぎるのは違うと感じているので、一定の距離を取っています
幸いにも後輩と年齢差があるため、公私混同するまでのことは回避できています
どれも当然のことじゃない?!って思いましたか?
そうなんです。おそらく上司がやるべきこととして当然の事柄ばかりなんです
でも今までの自分はできていなかったし、教えてくれる人もいなかったし、自分自身もどうしていいかわからずもがき苦しんでいました。
書籍やyoutubeなどで情報収集していく中で、結局コミュニケーション取ることが一番なんじゃないかと思い直しまして、ここ1年は個人的には一生懸命話を聞くようにしています。
さ、明日も頑張って仕事しましょう